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占いと不動産

不動産を探されているお客様にいろいろ物件を紹介する際、必ず最後に「先生」が登場されることがあります。

で、「土地の相が悪い」「現在地からこの方角はいけない」「今年の転居は止めてじっとしていたほうがいい」・・
等々で中断する場合があります。
 

その様な、先生がついておられるお客様については、「先ず先生にご相談ください」と丁重に申して、こちらからは積極的に動きません。

 

売却も購入も、その様なケースがあります。
で、私は、
「物件もさることながら、担当するのが私で宜しいのでしょうか?」
「是非、先生に一度お尋ねされてみてください」(^.^)

 

しかし、いまだかって、
「あの方に頼んだらいい」
と言われて首尾よく取引できたことはあっても、
一度も、私が悪いと言われた事がありません。爆

 

迷っておられるお客様には、時々調子に乗って、「私が先生を観て上げましょう」なんて冗談まじりに言う場合もあります。^^;

 

先生依存されている方の傾向は
永遠と物件を探し求めらておられることが多々あるようです。

 

振り返って、私の人生の転換期は、
独立したのも事務所を移転したのも、気がつけば、殺界の時期でした。
突発的八度の転職も、今は時期が悪いなどと考える暇などあるはずもありません。

 

殺界だから、独立はしないでおこう。
移転は止めておこう。
そんなことを考えていたら、現在の私はないでしょう。
機会は、自ら判断するものです。

 

占い云々の類は、うまく活用はしても全てを委ねて流されてはいけません。
先ずは自己確立し、困難にも希望を棄てることなく一歩を踏み出す勇気と、真摯な本人の姿があってはじめて、天はそっと進む道すがらに幸運の種を蒔いてくれるのです。
他力本願では、いつまでたっても幸運が我に宿ることはありません。