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子に遺す財産

「物資的多くを遺せなくとも、

後日、我々夫婦が生きた後に、子等がその轍（わだち）にもし触れ合う機会あれば、
『○○さんのお子さん達ですね(^^)』
そう言われる生き方をしておきたい。
それが子に遺す財産」･･
そのように妻がいう。なるほど、確かにそうだ。
子に遺す一番の財産。
子が歩んでいく人生路に、草木が芽吹いていくような･･
 

改めて生きる意味合いと勇気をもらった妻の言葉だった。