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希望を持って

今年も残すところ三日。

人生は、一足飛びに歩を進める様な順風満帆のようなこともあれば、停滞や後退どころか一気に振り出しに戻るような状況もある双六の様なもの。
そして、過ごす一年もまた、その人生双六のひとつのパートでもあり。

 

停滞ならば待てばいい。
下がるなら再び前を目差せばいい。
振り出しに戻ったからとして悔やむ事はない。
人生の双六に、それ以下はなく、先に上がりの勝ち負けはないのだ。
何度でも前を目差すことができるのが人生。
有限の身に、やがていつか、その終わり到来した時における自らの立ち位置というものが、振り返って真摯に誠実に駒を進めてきたものであったか、そして心清らかに前を向いたものであったか。
それは人知れずとも内心に存在する。それこそが真実。

 

そしてできるなら
グリコ・・チョコレート・・
続く上り階段をグリコのじゃんけん遊びの様に、一歩でも上に歩を進めることを目差してみよう。
同じくあがりの優先順位はなく、終わりもない。
疲れたら立ち止まり一呼吸して、また自分の歩を進めよう。

 

一年の終わりを前にして、自らを振り返りながら・・
いつもの如く停滞したり後退したり、進んだりの日々。
その過ぎていく一年に、今、階段をもう一歩上に進めて終えることにしよう。

 

オセロの盤面は、白と黒のせめぎ合い。
時に黒が多く埋まっていくこともある。
埋まった黒は早めに白に切り替えそう。
やはり白が多いにこしたことはない。

 

その過ぎていく一年に、今、黒を白に裏返す気持ちで終えることにしよう。
多くの困難に遭った人も、めげずに「階段の一段上と、オセロの盤面の白を黒よりひとつでも多く」を心に捉えて一年を終えよう。

 

気が付かないなかに、例え遅々としても、自らの進歩はあるに違いない。
そして希望の明日はまた必ずやってくる。