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砂上の肩書、学歴

あらゆる業種、階層と接触する営業の最前線に生きてきたこと、これは人生において、私の大きな財産となりました。

生きる最前線。
 

働く場所において、人と交わる範囲は、人生において、どんなに多くとも凡そ限定されています。
私が経験した数々の職変移は、多くの人との接触とともに、階層の垣根を越えて人を知ることになり、世の流れにおいてもまた、最前線にいて捉えられることができたのですから。

 

公務員、金融機関、商店主、経営者、中小大企業、士業、医者、僧侶、建築不動産、宗教家、政治家、コンサルタント、教育家・・
あらゆる現場に従事する人と接触してきましたが、改めて言うまでもなく、知力や学歴や、身を置く場所と人間的質は別物ということです。

 

素晴しい人は、どの職に身を置いても心素晴しい。
例え、日の目をみないような場に居ようと。

 

〇〇会社に勤めているから、〇〇に従事しているから立派等、幻想に過ぎません。

 

今日も額に汗して頑張っている、その辺の人。
あなたの方が、人として余程価値をもっているかもしれないのです。
肩書きに惑わされないことです。

 

もちろん私も、吹けば飛ぶようなただの社長です。
しかし、肩書き飛んでも、心奪われることはありません