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お父さんは今日も頑張っている

公務員でもない限り、入社して定年までを全うする、終身雇用というものがすでに過去形となった現在において、三十年、四十年と生活していくのは大変です。

大変さは、一応の安定した就労期間を確保できた時代においても、もちろん多々あるには違いないのですが。
 

年間就労日数250日として、40年間=10000日。
良い事も悪い事も、同僚、上司との関係、仕事の事。
いろいろあるでしょう。
何度も辞めた人間からすると、同じところで勤め上げたひとを見ると尊敬の念さへ抱きます。

 

大企業においても雇用不安定な時代、尚更、生きるには大変です。

 

時代の変遷を社会の最前線で今も日々観ていると、街には、懸命に働き生きている人の姿があります。

 

家族を持つ人は、妻と子の為に、時に忍び、多くに揉まれながら、額に汗して頑張っているに違いありません。

 

ヘトヘトになって帰宅する夫に、是非労りの心で接してあげましょう。
くれぐれも、

 

「あなた、何よ、この安月給で」・・
愚痴ばかり言わず、子には
「お父さんはお仕事がんばっているから、あなたも勉強頑張りましょうね」
「ご苦労様」の一言を。
労りと感謝の気持ちで一品手料理を多く出してあげましょう。
帰ってきた夫に愚痴ばかり言っていると、外で七人の敵と戦ってヘトヘトになって帰ってきた夫に追い討ちをかけるとともに、夫の居場所さへ奪ってしまうことになります。
更には明日の気力さへ失ってしまいかねない。

 

帰宅の足も遠のいてしまうかもしれません。

 

労りの心は、世間で職場でいろいろあったとしても、再び家族の為に立ち上がる勇気をもたらすのですから。

 

そして男は、責任を持って家族を守り、妻に子に誠実でなければならない。
望むことの大小あれど、かけがえのない家族の幸せの為に、先ずは絆。