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結婚しよう母親になろう

今は生きるに難しい時代のようです。

雇用の不安定は、結婚して家庭を築く事を遠ざけ、自立した女性は、敢えて其処に身を置くことを躊躇させます。

 

車で街を走れば、消え続けるガソリンスタンド跡に、次々とコンビニが新規出店をしている光景を目にします。
コンビニ各社の、正にその陣取り合戦のなかで、営業エリアは一層狭まり、出店ラッシュの光景とは裏腹に、これから実際を経営していくオーナーの姿は蚊帳の外にあるように思えてきます。
明らかに以前に比べ、売上は頭打ちから減少傾向にあるはずです。

 

病院も同じく、暗黙の内に取り決めされた近接エリア内での、同種開院を避けるようなモラルも既に形骸化。
考えてみれば、次々と職人口が増えるのは当然の事。
医者は増え、弁護士も司法書士も、先生と言われる安泰はなくなりつあります。
不動産業者なんて、僅かな市場の北九州市と近郊郡部で、大小1000社にもなります。
全てが飽和状態にあります。

 

少々暗い話になりましたが、現代社会において、思う職に就く選択の難しさはある反面、雇用側からは、「最近の若い人は辛抱が足らない」との声もよく耳にします。

 

確かに、満足不満足の前に、”がむしゃらに生きる”事も必要ではないでしょうか。
与えられ続ける飽食の時代に生き、自ら貪欲に未来を手探りすることを忘れてはいないでしょうか。

 

“がむしゃらに前を手探りする”想いの強さによって、如何なる時代にも、きっと一歩抜き出て、明るい未来は掴めると信じています。

 

今日の本題、逸れてしまいましたが、
誰もやはり結婚して欲しい。
結婚したくても結婚できるチャンスがない。
不安いっぱいの、そのような世の中ではないのも事実。
また、それぞれの自立した考えもあります。

 

しかしながら、人間は他人同士が一緒になるという夫婦の形成によってこそ、多々精神的成長もできます。

 

そして女性は、やはり子を産み、育て、母親になってこそ、男が及ばない母親として、女性としての、偉大なる完結をみるのだと思うのです。

 

子が大好きなのに、残念ながら授からない方もおられます。
また、人それぞれの考えもあります。
閉塞感を持つ世にあって、子をつくらないという考えにもうなずけます。
でも、女性には、やはり母親を経験して欲しい。
其処に沢山の人間としての大切な「情」が詰まっているはずだから。

 

よく、職場で採用するパートさんでも、主婦ならでは、母親ならではの、気づき、気遣い、思いやり、優しさを感じることがあります。
だから、私は過去において、一度もただのパートさん扱いをしたことはありません。
パートさんでも十分責任者になれるのです。

 

で、やはり人生経験は大切なようです。

 

生きる全ての人に、結婚の応援をしたいと思います。
辛抱も、喜びも、二人で味わう幸せは大なのですから