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桑田真澄

大リーグに行っていた桑田真澄投手がついに引退表明しました。

 

ジャイアンツファンでもない私は、彼の巨人軍時代の活躍や人となりを、詳しく把握しているわけではありません。

 

ジャイアンツを離れた彼が、野球そのものを忘れることができずに渡米した後、スポーツニュースにて時折画面に映る彼の昨今の姿を見る度に、ようやく彼の投手と人となりが徐々に、私に少々の興味と印象を残していったというところでしょうか。

 

印象に残っていくというのは、彼の人間性、鷹揚さとでもいうような、すでに力遠く去った野球そのものとは別の、人としての懐の深さを、彼の言葉の中に感じ取ることができたからなのです。

 

やはり長い人生経験によるものでしょうか。
一人の人として、その言葉の間合いに、精神の安定と奥行き感、心の懐の深ささへ感じて、思わず惹かれてしまいます。

 

今朝も、そのいよいよ引退を決意した、胸の内をインタビューされて答える彼の言葉の中に、

 

「野球は私の人生そのもの。私にとって野球は砥石のようなもので、私自身を磨いてくれました・・」

 

なかなか味わい深い、自分の人生路を踏んで来た者ならではの言葉だと思った次第。

燃え尽きてグラブを置きつつ、しかし彼はきっと、決して莫大な契約金に換えられない、胸の内に溢れるほどの幸せを掴んだことでしょう。

 

大きな充足感を抱いている今の彼に、私は教えられつつ・・
さて、まだまだ彼同様に、しっかり悔いなき私の路を歩まねば。