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八勝七敗で行こう

今年も残すところ僅か。

此の一年、私、そして会社は以前より進歩したのか。
思い描く100%とはいかないけれど、明日への布石を打ち、前進はできたと思う。人も会社も、常に前を向き、一歩足を踏み出す姿勢を持たなければなりません。
今日、二歩後退するようであれば、明日に三歩前進を試みる。
大勝ちしないまでも、人生というもの、少なくとも八勝七敗で終えたいものです。
 

「いろいろあったけど、我が人生、まあまあ良しとしょう」・・
勝ち越しで終えるか負け越しで終えるか。
悠久を渡る魂の、プラス1とマイナス1の差は大きい。
人生に大切なのは、プラス1を積み上げること。

 

人はついつい、プラス1で行けるものを、マイナスに引きずられ自ら未来を遮断し、時に、自分でも気づかないまま、自虐と閉塞の蜜に取り込まれ酔いしれている。

 

いつしか姿勢は、人生レール上を後ろ向きになっています。

 

片道列車の乗り合わせた面々はどうなのか。
皆が同様にうつむき加減ではないのか。
どんよりした空気が車内全体を覆っていないだろうか。

 

気がつけば、とっとと乗り換えたらいい。
こちら側に来なさいよ。
快適新幹線とはいかないトロッコ列車でも、車内は明るさが充満している。
変わりゆく風景も、鳥のさえずりも、手に取るように触れることができる。

 

山行き谷行きながらも、決して後退しない、八勝七敗の人生列車は、実に味わい深い。
後に残るのは、爽やかな草原風景の余韻だ。