ブログ

人生は自分の手で創り上げよう

かってない時代変化の波にあって、自らの人生を過大に企業に求めるものではなくなりました。

大手企業といえども永続安泰は不透明な時代。
今朝の新聞では、フィルム製造では世界一だったあのコダック社が破綻したと報道しています。
 

世は流れていきます。
今日に限らず、随分と以前から就職から定年までの就労期間の保全など見込めなくなっています。
ある日突然、それまで気にもしなかった安泰の梯子をはずされ、生活基盤を見失う人を多々見てきました。
会社の防護壁に囲まれなんなく生きながら、突然に囲いをとられ、つぶしの利かない状態でおろおろする場面もあります。

 

受験一辺倒、ピラミッドの頂点辺りをいく頭脳を持つならともかく。やがてそこそこの大学を出ようと、その他大勢の部類に入るにすぎません。

 

事実、例えていうなら、落ちこぼれの部類に属する私が、日々関わり合いながら仕事をしている周囲の人間はというと、ほとんどといってよい程、私より学力や出身校では上なようです。
私だったら受からないような高校を出て名の通った大学出身者であることも多い。
しかし、いざ一般的仕事においては、一流の学校を出ようと落ちこぼれでこようと、世を渡る上でのそれは全くといっていいほど関係ないのです。
例え一流企業に入れたとして、人生の先は長く山も谷も越えていかなければならないのです。
ましてや定年までの保証など今の世の中にどこもない。

 

受験勉強して大学入って・・
人生はずっとその先があります。

 

要は、学生であろうとすでに勤め人であろうと、自己投資を惜しまず自分自身に付加価値をつけなければならず、自己研鑽に励み、自己を売り込めるものにもっていくことが大切。

眼前の受験に終始し、名の通った企業へ就職し安泰という幻想のレールより、大いに個性を育み、自らの力で人生担保を積み上げていくことです。