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建設的思考

心の持ち方や思考には柔軟性が必要です。

例えばスポンジ。
食器洗いのスポンジを手にし、水道の蛇口を捻って落ちる水を受け留めるとしましょう。
スポンジに含ませるには、少し押し込みながら、加減をもって手を緩めることによって必要適度な水分量を受け取ることができます。
 

発想やそれに伴う行動というものは此のようなものなのですが、これがスポンジを手にしたまま、ただ落ちる水の下にかざしているだけの人が多い。

 

あるいは最初から強く握ったままの人もいます。
どちらも水は跳ね、幾ら経ってもスポンジは受付を拒否したまま、十分な量が蓄えられることはありません。
また、垂れ流し的に、常に満杯に含ませたままの人もいます。

 

大切なのは、先ずは受け止める姿勢と必用に応じた余分の押し戻しができること。
特に仕事における発展性というのは、自己による、手の平での圧加減が柔軟性と積極性をもってできることでしょうか。

 

これができる人というのは、発想や行動は建設的なものとなり、例え失敗も糧とさせて大いに発展性を期待できます。

 

仕事も人生も、心と姿勢に確立された自立性と柔軟性を持つ人は、常に含んだ滋養分によって瑞々しさと魅力が満々です