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人間

人間というのは愚かさと賢明さを持つ生き物だ。

性善に立てば奢りとなり、性悪に立てば何も始まらない。さて人間は、長い歴史の中でどれほど進歩してきたのだろう。
少なくともその精神においてはおよそ進歩などみられない。
そもそも、たかだか七、八十年の人の生命では限りがある。
しかるに此の地球と人間の存在は、修行をテーマとした場であるからして、理想の楽園は目指す所であり、人それぞれに与えられたこの世におけるその過程が意味あるものだから、課題がなくなれば地球そのものも不要となるかもしれない。
ある時期ある場所にて、人間は、生と問題を共有してその時代を生きている。
日常における、ほんの些細に見える小さな幸せこそが、本来気づかなければならない人類史上不変の要点だろうと考える。
個人も国家も、自己利と保身の狭量世界が蔓延。
国家が国家の体をなさず、世のリーダー、責任者の心など、市井の人よりはるか劣るのが現実だ。
物質的金銭的財の多寡や肩書きも地位も、人の資質とは正比例しないのは今更でもない。<以下年代はWikipedia参照>

地球誕生46億年前。
恐竜時代1億万年前
恐竜絶滅、霊長類誕生6550万年前
700~600万年前、最古の人類化石
370~100万年前、最初の人類
約50万年前、北京原人
約40万年前、マンンモス誕生
約23万年前、ネンデルタール人出現
約14万年前、氷河期
現代人の共通祖先の分岐年代は14万3000年前±1万8000年。
7万年前、ヒトが衣服を着る
紀元前3000年(5000年前)、古代エジプト文明、メソポタミア文明など文明出現
同時に人為による環境破壊が少しずつ表面化。
紀元前後 古代ローマ、漢などの古代帝国が出現。
18世紀後半 – ヨーロッパで産業革命が起こり、エネルギーの大量消費時代がはじまる。

縄文時代、約12000前ー約紀元前三世紀。
弥生時代の終わり、約三世紀。
平安時代、794-1985
戦国時代、1493-1573
江戸時代、1603-1868

第一次世界大戦、1914-1918
第二次世界大戦、1939-1945

1945年8月6日広島、人類最初の核使用。
2011年3月11日、東北沖地震。原子炉破壊、収束目処と汚染影響の範囲未だ分からず。

使用済み核燃料を地下300M以上の地層に埋めていきながら、その核が安全となるのは10万年かかるとも100万年とも言われている。
生ゴミは堆肥になっても、当面を隠す核にやがて地球は喘ぎながら満杯の汚泥土と化す。

様々な場面で目にする核に対する責任者達の言葉は実に嘆かわしい。
今の責任者達が二十年後三十年後に生きているとは限らない。
少子化のなかで、この問題解決の専門家も育てなければならない。
労働人口の減少、国防の問題は。
大変さの中に、大きな問題を子孫に残すことに及ばない想像力の貧困さ。
地球も永遠ではない。いつか消滅する。
自然消滅ならその始まりとともに受け入れられるだろうが、自らそれを早めてはいけないのだ。

使用済み核が安全となるのが10万年から100万年。
現代人の出現10万年前・・
遠い先のこと。
たいしたことないか・・
てなことにはならないのだ!
事の起こりが10万年先ではなく、日々積み増される問題と、その問題の一部が収束をみるだろう歳月に10万年も要するのだ。
今だけ、自分だけ、自分の国だけ、でいいのか。

何も持たない、他人を侵害しない、未開の地に裸で生きる人。
貴方達の笑顔の方が、よほど、天より愛される人間なのだ