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心に汗をかける人

「額に汗し、心に汗をかける人」・・

社会構成の一員として、誠実に労働に励み、出来る範囲での貢献をする。
額に汗した対価は、一人生きようと家族と共に生きようと、大いに価値あるものだ。

今の世の中、大変厳しい状況であろうと、家族を支える精一杯のお父さんに「有難う!」だ。
自らも家計を助けるためにパートに出、贅沢を避け、一品の料理に腐心するお母さんに「有難う!」だ。
周りの友達と同じように遊びも物も持たず、頑張っている子供達に「有難う!」だ。

時に悩み、時に悲しみを持つとして、今を悔やまず、今日という日を棄てることなく、再び前を見て希望の一歩を踏み出す勇気を持ち、笑顔で生きる人。

額に汗し、心にも汗をかける人は、足るに過ぎることもなく、自らが困難な状況下においても、他人へ一分の思いやりを持つことができるだろう。

責任者は、この「心に汗をかける人」でなければならない。
自分の幸せと共に、半分の利他を考えられる人。