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人生はリレー

人生は、駅伝のようなリレーにも似ている。

担った区間(今世)が、平坦を行くものであっても、息切らせる峠越えであっても走り切らなければならない。
例え疲労困憊、歩きとなっても、立ち止まり状態となっても、気持ちは前に向けて歩を進めなければならない。
走る区間が困難だったとして障害物があったとして、棄権や逆走してはいけない。
足るを知らない過ぎた自己利に走り、周りを蹴散らす様なものであってならない。

人生を振り返って、まずまずのものであったり、良き思い出に包まれたり、良き連れ合いに恵まれたり、何は無くとも健康体だったり、
平凡だったけどプラスマイナスしてみれば良しとできたり、
未熟さ満々なれど、長所短所合わせて愛すべき自分と思うなら、
それは、過去を走って来た先人のお陰にほかならない。
又、善き人に恵まれ数々他人の援助を受けてきたなら、
先祖や、悠久を渡る過去世を生きた自分というものが、多少なりとも他人に情を施したことによる返礼なのかもしれない。

ある日ある時、この人に助けられた。
それは、遠い過日に私やあなたがある日ある時に、その人を助けたのだろう。

如何なる人生であっても、今日を明日を前に向かって誠実に走って行こう。歩きのようなものでも良いではないか。
前を走った私によって渡され任された此の世の区間というもの。
先人の無念や成し得なかったものを少しでも積み上げよう。
振り返るわだちに感謝すべきは随所にあって、其処に気づけば、また一つ心を積み上げられる。

自分のバトンを待つ次の区間を走る人。
善に立って誠実に今を走り、その人に渡してあげよう。

精一杯走るその先。
こちらを向いて、「頑張れ頑張れ」と言っているその姿は、
紛れも無く、次を走るやもしれぬ自分自身なのだ。

縁は円を描いて巡る。
人生は全て意味あるもの。