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結婚相手の選択

最近、女性が結婚相手とする対象として公務員の人気が高いようです。

職として年収としての安定がその要因らしいのですが、TVのコメンテーター曰く「選択要因の一番が性格や愛情を退けてそれではあまりに夢がない」。

生活の安定を求めるのは誰しも当然のこととして、果たしてそれが真の幸福に繋がるのかは甚だ疑問。
もちろん生活の安定は結婚生活における重要基盤であるに違いなく、その安定によって、取り立てて強く惹かれるもののなかった愛情も、平々凡々ながらも気がつけば家族が確かな愛に包まれた平和な人生となることもあるでしょう。

逆に例え身を焦がすような恋愛を経て結婚に至ったとして、収入を不安定とする生活にあっては、愛情さえも冷めていくというもの。

しかしながら互いの深い愛が少々の困難を乗り越えていく場合もまたあるのです。

その昔、女性が結婚に選択余地のない時代がありました。
遠い親戚の誰々、隣村の誰々、親が勧め周りが勧めるままに、意中とは違った形で結婚を余儀なくされました。
恋愛を横においた多くがそのような形をとるなかで、けれども芽生え築かれる夫婦と家族の愛情というのものは、其処彼処にあったと思われます。

有り余る物と便利さに包まれ守られた現代社会と、あの「三丁目の夕日」の情景に見る全てに乏しきなかでの温もり。

間違ってはいけないのは、結婚というものに対するその視点。
金も愛も必要。

でありながら、例えば育てる子供に教えるべき大切なことは、学力、学歴、肩書云々よりも人生を生きる「術」。

善なる心に支えられたこの「生きる術」を誠実な姿勢で人生を捉えた相手を見極める選択眼を持つなら、収入の選択肢を超えて、幸せはぐっと貴女に近づいてくることでしょう。

自分自身が誠実に素直な心で、如何に真に大切な部分を捉えることができるか。