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TAXI

知人と別れた交差点で、私は手を挙げ、そこに停車していたタクシーに乗り込んだ。

気がつけば午前零時を回って、酔客を乗せたTAXIは走り出した。

私は、飲んで時々利用するタクシーでの、運転手さんと交わす何気ない会話が好きなのである。

「お客さん、今日はとてもお寒うございましたね」
「雹も降っていたようで」

「ほんと、寒かったですね」
「まるで冬みたいだった」

「ゴホンゴホン」と私は咳払い。

「まあお客さん、大丈夫ですか?」
「私の車にお乗りになって、風邪等お引きされたら大変申し訳ないです」(^_^.)
「あっ!今夜はパトーカーが沢山出ていますね」

「何かあったんですかね・・」と私。

「いえ、最近取り締まり強化みたいです。
なんでも検挙率を上げて、東北の義援金に回すようでございますよ」(^^♪

「えっ!? まじですか?」
「〇□×・・☆△・・」
・・本当かな~、本当だとして、役立っているようないないような・・?

しかし、この運転手さん、口調が誰かに似ていると思いきや
そうそう、思い出した!
最近TVに出ておられる、あの教育評論家の「尾木先生」だ。

ほろ酔い気分でしばしの時間を後部座席に寛ぎながら、チラッと斜めに見る運転手さんの
顔は・・!!確かに尾木先生そっくりだ。

いささか酔ったかな?・・

「お客様!?
先程お友達と別れ際に、堅く握手なされていたでしょ?」
「あれ、私、拝見させていただきながら、とても微笑ましく思いました」”^_^”
「とても好い光景でしたよ」(^.^)

「あっ、そうですか?」
「同年代の人と飲むと実にいい酒が飲めます」
「今夜はとても美味い酒を飲みました」(^^♪

「まあそれはようございました」

「運転手さんは、こちらの方ですか?」

「いえ出身は〇〇です」
「もうこちらに出てきてかれこれ〇〇年になります」
「以前は大型に乗っていたのですよ」

「今は本当に大変な時代です」
「それでも何とかこうして仕事ができて、それだけでも有難いことです」

「そうですよね。働きたくても働く所もない。そんな人も多いですからね」
「毎日仕事ができるだけで上等ですよ」
「ところでご家族は?」

「二人おりますが、皆独立してなんとかやっています」(^.^)

「それはよかった」

「主人はいませんけど・・」

「!!!?〇△×■」

・・おいおい、女性だったのかよ・・^^;

まあしかし、美味い酒を飲んだ帰りは気分上々だ。

「運転手さん、その信号を曲がって次ぎの信号をUターン」
「そこで停めてください」

「あっ、そうですか。
では、ここでメーター倒しますね」
「少ししかおまけできないけど、ごめんなさいね」”^_^”

「お客さん、私、前に一度、お客さんを乗せたことがあるような気がいたします。」
「とても柔らかい、優しい感じの雰囲気をお持ちで・・」
「二度目、そんな気が致します」”^_^”
↑※私が言っているのではありません。運転手さんが確かに言ったのです。

「へ~~そうですか」”^_^”
「それは、ありがとうございます」
「あ、此処でいいですよ」
「互いに仕事頑張りましょうね」(^.^)

「ええそうですね」
「是非また、お客様にお乗りいただければ幸いでございます」”^_^”

実にいい酒を飲んだ夜。
尾木運転手?との会話も良かった。
ハッピー ハッピー (^^♪